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テレビ番組
2013-06-24 | テレビ番組, ブログ

『でたらめヒーロー』その他ドラマ

今クール、最もつまらなかったドラマは、『第二楽章』

NHK「ドラマ10」は二度と観まい、と何度も誓っているのだが、40代女性をターゲットに作ったようだったので、とりあえず最初だけ、と観てしまった。

そして、まさかこんなにつまらないまま終わるはずがない、と観続け、最終回。

幸い、録画を1.3倍、途中からは2倍で観るようにしていたし、裁縫や掃除の傍らの「ながら視聴」だったので、腹も立たなかった。

「ながら視聴」と言えば、BSで再放送中の『おしん』

子ども時代が終わった途端につまらなくなり、日曜日毎に6話分の録画が溜まり、2ヵ月が経過。

中断すべきか?でも、あらすじは把握しておきたい。なぜ年始の総集編を録画しなかったんだろう……(それは、子ども時代を欠かさず観たかったから)と臍を噛んだ。

たまたま年中散らかっている部屋の片付けが必要となり、1週間、掃除の傍ら「ながら視聴」して、なんとか一時、片付いた(部屋ではなく録画が)。

今クール、最も面白く観ているのは(残すところ最終回のみ)、『でたらめヒーロー』(読売テレビ)。

佐藤隆太演じる主人公が、「謎のドロップ」をなめてヒーローに変身し、活躍するという話。

深夜ドラマは作りが雑、という偏見を持っていたが、途中、本仮屋ユイカ演じるコンビニ店員の好物、「つぶあんのせシーフードヌードル」が重要な伏線だったことがわかり、侮れない、と認識を改めた。

『妖怪人間ベム』『ゴーストママ捜査線』など、子ども向けと侮っていたのに、はまってしまったというパターンが最近多い。そして、いわゆる「ドラマ世代」向けに作られた作品には肩透かしを食らう。

いずれにしても、ドラマを観すぎだ(ドラマだけではない)。

ただ、自分なりに時間は節約しようと思っていて、自然とランク分けしている。

ランク1 居住まいを正して観る。

ランク2 筋トレをしながら観る(目はテレビから逸らさない)。

ランク3 録画を1.3倍で観る。

ランク4 録画を2倍で観る。もしくは「ながら視聴」。

ランク5 録画を2倍で「ながら視聴」。

今のところ、ランク1で観続けているのは、大河ドラマ『八重の桜』

いよいよ会津戦争のクライマックス。

観るのが辛くもある。

(文中、敬称略)

 

2013-05-27 | テレビ番組, ブログ

それでも面白いのが『あまちゃん』

前回のブログタイトル。

「じぇじぇ」を「女性手帳」という不愉快なテーマに使いたくなかったのだが、たまたま引用した朝日新聞の記事の裏面が、「じぇじぇじぇ 朝ドラ『あまちゃん』が好調」という記事だったので、つい使ってしまった。

野中宗助さんが、ブログでこの記事に触れておられるが、私もこの記事の「もともと宮藤作品は悪役がいないし、井戸端会議的な会話劇が多い。人を傷つけない作品なんです」という見解に違和感を覚えた。

何によって傷つくかは、人によって異なる。自分が傷ついていないから、他人も傷ついていないとは限らない。

アキ(能年玲奈)に露骨にふられたヒロシ(小池徹平)、春子(小泉今日子)からほとんど一方的に離縁された正宗(尾美としのり)、そして最近、こっ酷い失恋を経験したアキ。彼らに自分を重ねて「傷ついている」視聴者もいるかもしれない。

ちなみに私は、アイドルおたくヒビキ一郎(村杉蝉之介)が、アキに対して発する「ブス」という言葉が気になる。

「ブス」という言葉は、いかようにもしがたい容姿について、しかも女性に対してのみ使われるという点で、「オバサン」という言葉と似ている。

「オバサン」は、いかようにもしがたい年齢を材料に、「年齢を気にしている」女性を傷つけることができる暴力的な言葉である(「おばさん」にもいろいろあり、私は悪意が込められた「おばさん」をカタカナで「オバサン」と表記している)。

春子に比べて「ブス」であるという設定だった「あんべちゃん」(片桐はいり)の扱いもひどいなと思っていたが、あんべちゃんが北三陸を去るとき、春子に「嫌いでした」「許せませんでした」と思いの丈をぶちまけ、ただの「ブス」の脇役ではないということを示したので、なんとなく納得。

さらに、アキにふられたヒロシは、観光協会の「栗原ちゃん」(安藤玉恵)と急接近、そしてアキ失恋の報に、大喜び。ふられっぱなしではないのだ(「栗原ちゃん」はふられたことになるのだろうか)。おそらく、正宗にも今後、よいことがあると思わせる。

クドカンの脚本は、片思いや失恋の描き方にデリカシーがないわけではなく、恋愛を深刻化しないだけなのだ。ヒロシやアキの失恋は、傍から見ていると滑稽で、逆説的に、恋愛に悩む人たちを救ってくれるのではないだろうか。

同じくNHKで放送された『はつ恋』、現在放送中の『第二楽章』がつまらなくてたまらない私にとっては、『あまちゃん』で描かれる恋愛観は、とても好ましい。

「ブス」は気になるし、「人を傷つけない作品」とも思えないが、それでも面白いのが『あまちゃん』なのだ。

朝ドラと大河ドラマが、ともに面白いという僥倖に恵まれた。

この幸せがずっと続いてほしい……。

(文中、敬称略)

 

2013-04-07 | テレビ番組, ブログ

天海祐希の『女信長』

単発のスペシャルドラマは、NHK以外は期待外れが多く、慎重に選択することにしている。

時代劇、とくに戦国モノと幕末モノ(『八重の桜』は例外)は、食傷気味であまり観ない。

したがって、普段なら観なかったはずの『女信長』(フジテレビ)だが、部屋を片付けながら観ていたら、はまってしまった。

信長(天海祐希)と、信長と仲違いする前のお市(長澤まさみ)、お濃(小雪)の3人が、町を歩きながらガールズトークするシーンが新鮮だった(当たり前か)。

全般的に悪役として描かれていた秀吉(伊勢谷友介)が、最後だけちょっといい人になるところも気が利いていた。

佐藤賢一の原作、黒木メイサ主演の舞台、そして今回のドラマでは、ストーリーが多少異なるようだが(やはりテレビが一番ソフト)、個人的には、天海祐希主演だからこそ楽しめたような気がする。

天海は、体格のよい男性俳優たちに囲まれていても、まったく見劣りしない。

さすが元男役、口髭も違和感なし。

天海祐希あっての映像化だったと言ってよいのではないか。

信長によるたびたびの「男(女)とは~~なものか」という問いかけに対する明智光秀の答えも、気にならなかった(気に障らなかった?)。原作者の思想だろうか。

時代劇と言えば、BSで『妻は、くノ一』が始まった。

主演が市川染五郎と瀧本美織と地味だが、原作が評判よいので、人気シリーズになるかもしれない。

『奥さまは魔女』を彷彿とさせるタイトルだが、意識して作ったのだろうか。

確かめたいところだが、時代劇は原則として守備範囲外なので、観た人の感想を聞くにとどめたい。

(文中、敬称略)

 

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