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2012-10-01

見損なったビッグダディ

番組を観忘れたのではなく、ビッグダディという人を見損なったという意味。

モノマネ番組で、「そう思ったのなら、そうしろってまで俺は言う」「いつだって俺はこうだ」の有名な夫婦喧嘩シーンや、「はい、ごめんなさい、すみませんでした」の速攻土下座シーンが真似されるほど、メジャーとなったビッグダディ。

29日(土)放送の『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日)は、すでに第17弾。

番組冒頭いきなり「電撃再婚から1年…ついに別居!」とかますが、4月放送の第14弾(当ブログ「佳美さん不在の『痛快!ビッグダディ』」)で騙されたので、今回は真に受けず。

しかし、次週の後編を意識してなのか、理由は詳らかにされないものの、すでに別居は決定事項らしく、最後、自宅には妻・美奈子さんと5人の娘たちだけが残り、ビッグダディとその他の子どもたちは、引っ越して行く。

ビッグダディによれば、別居の理由は、「子どもたちが妻・美奈子に遠慮して三つ子やツムミ(前妻の子どもたち)の話を家でできない現状を打破」したいとのこと。

子どもたちにとって、三つ子たちの話ができないことよりも、きょうだいたちが離れ離れになることのほうが、余程辛いと思うのだが。

ステップファミリー(子連れ再婚によってできた家族)の鑑であってほしいビッグダディ一家が、こんな理由で壊れてしまうとは、納得いかず。

朝日新聞の番組紹介欄には、「子どもたちと過ごす時間が減ってしまったことに対し、別居という決断が下される」とあるので、次週の後編では、別の理由が明かされるのかもしれない。

それとも、ビッグダディが言うような訳のわからない別居理由は書けなかったのか。いずれにしても、新聞の番組紹介欄は、いつも疑いながら読んでいる。

それにしても、今回の別居について、美奈子さんは家族の前で、「泣きついてでも、土下座してでも父ちゃんに(別居の撤回を)お願いしたいんだけど」と号泣。

ビッグダディがこれを振り切って別居に踏み切ることは、夫からの一方的な離縁、「三行半」に他ならない。

ビッグダディのことは、多少独善的な人だとは感じていたが、これほど横暴で、前時代的な人だとは思わなかった。

美奈子さんは、ビッグダディと暮らしていくことを前提に、蓮々(れんと)ちゃんを出産したのに(そう思っているのは私だけで、計画性なんてないのだろうか)別居なんて、結婚前よりも生活が苦しくなってしまう。しかも、長男・星音(しおん)君をビッグダディに連れて行かれてしまった。

星音君の意思が尊重されたとも思えない。ビッグダディが怖くて逆らえず、付いていったのかもしれない。

別居の話を聞いたときの、彼の泣き笑いが悲しすぎた。母親のことが心配だし、母親を泣かす父親を憎く感じたかもしれない。

星音君に与える、親の再婚、別居、そしてテレビ出演の影響が懸念される。

ビッグダディの連れ子たちと、美奈子さんの連れ子たちでは、そういうことに対する耐性が全然、違うと思う(なにしろ、ビッグダディの連れ子たちは、前妻・佳美さんに鍛えられている)。

超本格的流し素麺、既製品には一切頼らないキャンプは、さすがビッグダディ。

でも、今回は、美奈子さんに対する仕打ちがひどくて、「痛快!」ではなかった。

次週、なんとかしてほしい。

ちなみに今夜7時からは、『貧乏に負けるな!2男12女16人 ワケアリ大家族』(テレビ東京)の島根・渡津家の第9弾

「ワケアリ三女」が改心して、児童福祉施設に預けている第一子を引き取り、一緒に暮らしていることを期待。

 


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