2013-10-01
『ハダカの渡津母』
『2男12女16人 ワケアリ大家族 11』
あの渡津家にあって、何ともいえない安定感を保っていた「お父さん」が、スーパーの惣菜作りの仕事を辞め、部屋に引きこもってしまった。
毎日毎日、自転車で通勤し、淡々と仕事をこなし、ときには売れ残りの商品を家族のために持ち帰ってきたお父さん。
よい機会です。ゆっくり休んでください。
でも結局、失業していたのは数週間程度。引きこもりも数日だった。
それにも関わらず、「お母さん」は、お父さんの引きこもり中に、カメラに向かってこんなことを。
お母さんの本性を垣間見た気がした。
「働く意志がなかったら、ウチ別れるよ。働かん男、今までそれで失敗してきとるんだけ。苦労して苦労して、ようやく働く男と出会ったのに、働かんようになったら、一緒におる意味がない」
お父さんの失業中くらい、自分が稼ぐという発想はないのだろうか?
今回、夏場ということもあり、普段の生活のなかで、惜し気もなく胸の谷間を披露していたお母さん。
ビッグダディの元妻、美奈子さんと比べても遜色なし(?)。
グラビアつき自叙伝『ハダカの渡津母』なる本を出せば、荒稼ぎできると思うのだが。
お父さんの再就職の目途もつき、元通り仲良く酒を酌み交わす夫婦。
「正直言って、何とかなる」と、ビッグダディの座右の銘を口にするお父さん。「普通だったら、失業したら、出て行けって言われるけどね」。言われてましたよ!
もしかして、お母さんの薄情な言葉の数々を放送後、初めて知るのだろうか。
(※普通、失業したくらいで、出て行けなんて言われません)
「お父さんが目頭を熱くしたのは、どんな苦労も受け入れてくれるお母さんの優しさに気づいたからかな」
相変わらず、ナレーションが現実とかけ離れていた。
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