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「生理する」という動詞について

先月、アイドルグループの女性が動画を配信した際に、生理用品が映り込むという出来事があった。

若い女性が生理用品を持ち歩くことは珍しいことではないので、そういうことが起こっても全然不思議はない。生理中でなくても、念のため一つや二つナプキンやタンポンを持ち歩くことは、ごく普通のことである。

この出来事を受けて、ツイッター上に「生理する」という動詞が飛び交ったということをライターの網尾歩さんが書いている。

「謎の動詞『生理する』が大拡散、その理由は?」
http://blogos.com/article/227081/

この記事によれば、性行為後の出血を「生理」だと思っている男性が少なからずいて、そのため「生理用品を持っているということは、男性経験があることが確定した」という理解になるらしい。

東日本大震災の際、避難所に届けられた生理用品を「非常時に不謹慎だ」と送り返した男性がいたと噂されている。どう「不謹慎」なのか謎だったが、それはもしかしたら、生理用品を性交後に使うものと勘違いしていたせいかもしれない。

女子向けの初経教育も小学校ごとに適当(適切という意味ではなく、テキトー)にやっているというのが現状だが、男子も生理について正しく学ぶ機会がほとんどないのだろう。

私が「生理用品の本を出しました」とか「生理のことを研究しています」というと、目を逸らしたり、ポッと頬を赤らめたりする男性がいるのは、そういうことだったのか(←?)。

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